国際温泉評論家 山本正隆の世界ココシカ温泉談義国際温泉評論家 山本正隆の世界ココシカ温泉談義

世界のココシカ温泉談義

国際温泉評論家を自任する山本正隆が、世界各地の温泉で味わったユニークな体験とその温泉にまつわる薀蓄を語る。

元祖スパの話
第1回
『ベルギーの田舎町で「不思議な泡の出る泉」が発見され、町名が「スパ」になりました。そして今やスパは温泉を意味する万国語にまでなってしまいました。その不思議な泉、元祖スパに浸かって、不思議な体験をしました。これぞココシカ温泉です。』

温泉に浸かる旅の起点 <バートホンブルク>
第14回 
  旅の宿は温泉に限る。ドイツ、フランクフルト空港はヨーロッパの中心である。ヨーロッパの観光地を温泉に浸かりながら巡ろうとするとき、その旅の起点に最適な温泉が空港の近くにあるバートホンブルクである。


バーデンバーデン
第2回
ヨーロッパを代表する由緒正しい温泉は、実際に入ってみて、浴槽の豪華さと仕組の格調を体験しないと、その良さは分からない。国際的な観光保養地であるバーデンバーデンの街の素晴らしい雰囲気とともに、ドイツの温泉文化、更には世界に拡がりつつある裸文化の原点にも触れることができる。

ハンガリーの大露天風呂
第3回
ハンガリーの首都ブダペストは名にし負う温泉都市で、そこで裸にエプロンを着けて入浴するというハンガリー式の温泉が楽しめる。更に足を延ばすと湖全体が温泉という巨大露天風呂で、浮輪に乗って流れる雲をのんびり眺めるという幸せな体験ができる。

アルプスの少女ハイジの故郷<バートラガーツ温泉>
第4回
源流に近いライン河畔の緑の中で、湯煙をあげながら静かに佇む温泉町バートラガーツはハイジランドの中心にある。ハイジが遊んだ牧場の裏山にあたる岩峰を眺めながら湯につかって、至福の一時を過ごそう。東部スイスの観光拠点としてもお勧めできる。
温泉の島 アイスランド <ブルーラグーン温泉>
第5回
アイスランドは豊富な温泉を発電に、農産物のハウス栽培などに活用しているだけでなく、全ての家庭やホテルに給湯されているという、温泉資源国である。観光の目玉もこの国ではブルーラグ−ンという巨大露天風呂の温泉である。
元祖美人の湯
第6回 楊貴妃の入った華清池
「美人の湯」と称する温泉が国内各地にあるが、その元祖は中国の西安の郊外にある。唐の時代、華清池という温泉で楊貴妃はその美貌に磨きをかけ、世界の美女に名を連ねた。華清池はまさしく元祖「美人の湯」なのである。華清池には今でも温泉が湧いており、往時を偲ぶことができる。

草津西洋温泉館のモデルになったドイツの温泉
第7回 <バ−トデュルハイム>
人気No.1の草津温泉。そこにある西洋湯治館「テルメテルメ」の大型テントのような木組みのユニークな構造には、ドイツにそのモデルがある。草津ファンの一人として、そのモデルとなった温泉を訪ね、草津では真似できない色々な仕組を楽しんできた。

国際温泉評論家の使命
第8回 <比較温泉文化論 その1>
国際温泉評論家を自任しているので、評論家である証に、体験に基づいた、大袈裟に言うと「国際温泉比較文化論」を展開してみたい。「裸で混浴」の話もしなければならないだろう。今回は手始めに、よくある質問の一つ、「海外にも温泉があるの?」にお答えしよう。
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日本と海外で温泉はどう違うか
第9回 <比較温泉文化論 その2>
国際温泉評論家を名乗ると皆さんから質問がくる。よくある質問(FAQ)の中から今回は日本と海外の温泉の違いを自称評論家の視点から語ってみよう。いわば国際温泉比較文化論の真髄でもある。先ず「湯」という言葉から。

にっこり女将の温泉旅館こそ日本の文化

第10回 <比較温泉文化論 その3>
 このところ世界各地の温泉紹介を中断して、評論家の本分と心得る、国際温泉比較文化論を展開している。国際温泉評論家としてよく受ける質問(FAQ)トップ3というのがあって、そのうち前回は「海外の温泉は日本のと違うんでしょう?」に一部答えた。今回は違いの核心部分である「温泉旅館」を語って、この質問のお答を締めたい。

メキシコの秘湯
第11回
 このところ温泉文化論を展開してきたが、語ると限がないので世界の温泉に話を戻そう。メキシコには、古代のマヤ文明から入浴習慣があったようだし、火山国だから温泉は湧出しているはずである。しかし訪ねた温泉はびっくりの秘湯だった。
チリの秘湯
第12回
 チリは名にし負う火山国である。至る所に湯が湧いているらしいが、温泉施設として開発されているところはそんなに多くはない。首都サンチャゴから車で二時間、南米の最高峰アコンカグアの麓にある秘湯を訪ねた。気持ちの良いマッサージ、温泉、ビールの乾杯と、旅の疲れを癒す一日だった。

スウェーデンの秘湯
第13回
 スウェーデンは人口密度は低い。従って数少ない温泉はいずれも秘湯であるようだ。その一つロカブルン温泉を訪ねた。ストックホルムから隣国オスロへ陸路で向かう途中にある、森と湖の中に静かに佇む文字どうりの秘湯。旅の疲れはたちどころに解消する。



ロマンチック街道のハイライト<白鳥城を望むシュヴァンガウ温泉>
第15回
ドイツの旅はロマンチック街道が人気No.1である。街道の南端にある白鳥城はハイライトになっているが、そこには良い温泉がある。ドイツアルプスの岩峰を背景にしたお城を望む、素晴らしい展望風呂がある。
 

ロマンチック街道の中継地 <ケーニッヒスブルン温泉>
第16回
 ドイツ・ロマンチック街道を忠実に辿ると3日はかかる。そういうとき中継地となる良い温泉がある。南から北に向うとき、最初はアウグスブルクの近くのケーニッヒスブルン温泉がお勧めである。
 
ロマンチック街道の中継地アーレン <リメス・テルメン>

第17回
  ドイツ・ロマンチック街道の目玉、ネルトリンゲン。その近くのアーレンという町は、街道観光の中継点として最適な温泉地である。街を見下ろす位置にあるリメス・テルメンは良い湯の溢れる近代温泉館である。
 
ロマンチック街道の温泉<バート・メルゲントハイム>
第18回
 ロマンチック街道の北の起点ヴュルツブルクと、街道中の最大の目玉ローテンブルクとのちょうど中間に、由緒ある温泉地バート・メルゲントハイムがある。古城街道も近くを通っており、観光拠点として絶好の温泉である。

スイスの秘湯 <スクオール>
第19回
 人気No.1の観光国スイス。アルプスの景観がスイスの一番の観光資源であることは間違いないが、日本ではまだ馴染みが薄い温泉もまたスイスの旅情を高める重要な資源である。ベルニナ・アルプスの奥にある秘湯スクオールを紹介する。
 
スイスの秘湯‐その2 <ブライテン>
第20回
 スイス西部のアルプスはローヌ河の源流地域に当たるゴムス谷・ワリス谷は、マッターホルンのあるワリサー・アルペンとユンクフラウのあるベルナー・アルペンの間の谷で、アルプス観光拠点としては絶好の位置にある。谷沿いに数箇所の温泉があるが、その中から最奥の秘湯ブライテンと周辺の観光ポイントを紹介する。

スイスの秘湯‐その3 <ライン河源流の温泉>
第21回 
満々と水をたたえてヨーロッパの中心を流れるライン河の流域には多くの温泉がある。前々回から続けているスイスの秘湯シリーズの一環として、今回はライン河源流地域の2つの秘湯を紹介する。いずれもスイスの秘湯というに相応しい立地で、癒し効果満点の温泉である。

裸で入るドイツの温泉
第22回 
 「西洋の温泉は水着で」というのが常識のようになっている。そういう常識を覆す裸で入る温泉がドイツやアメリカには沢山ある。海外の温泉は目下日本ブーム。そういうこともあってか、裸入浴はニュートレンドとして増え続けている。今回はなぜそういうことになったかの薀蓄も交えつつ裸で入浴するドイツの温泉を紹介する。

ナポリ湾イスキア島の温泉
第23回
 風光明媚の代名詞であり、カンツォーネの故郷ナポリ。そのナポリの風光の一端を担うナポリ湾に浮かぶ島イスキアには多くの温泉が湧いている。海に面した快湯露天風呂もある。温泉を拠点にナポリ周辺の目玉観光地めぐりも良い。
 
元祖「テルメ」  ギリシャの温泉
第24回
   日本語で「温泉」と訳される「テルメ」の元祖はギリシャである。ギリシャは火山国だし古代から温泉は利用されていた。紀元前400年には既に温泉医療があった。西洋の温泉を語るにギリシャは欠かせない。エーゲ海に浮かぶ島々にも温泉がある。アテネに近い大きな島にあるエディプソス温泉を訪ねた。

ニュージーランドの温泉
第25回 
 ニュージーランドは結構な温泉国である。しかし未開発の温泉が多いらしく、そんなに手軽に温泉ということにはなっていない。その中で比較的便利で観光の途中で楽しめる温泉が見つかった。南十字星を仰ぎながらの露天風呂は至福である。

微笑みの国 タイの温泉
第26回
  タイは暑い国だからか、めっぽう熱い湯が湧きだしている温泉がある。しかし暑い国だから好んで入浴する人は多くない。それだけに温泉は静かで、そこでじっくりと汗を思い切り出せば、湯上りのビールがことのほか喉に心地よい。

韓国温泉ツアー その1 東莱温泉
第27回
 韓国は隣国にもかかわらず温泉文化は日本とは異なっている。一番の違いはタオルを持たずに浴室にはいることである。日本に最も近い韓国の玄関口釜山では手軽に近代韓国温泉文化に触れることができる。
韓国温泉ツアー その2 登億温泉・慶州温泉
第28回
 韓国は隣国にもかかわらず日本とは異なる温泉文化をもっている。しかし日本と同様に温泉に泊まりながらの観光ができるのである。温泉に泊まって加藤清正ゆかりの古城址と、世界遺産で奈良と姉妹都市である慶州を観光した。

韓国温泉ツアー その3 儒城温泉・利川温泉
第29回 
 ソウルの南150km程の所の大田という大きな街に、由緒ある温泉、儒城(ユソン)温泉がある。またソウルの東南50kmのところには利川(イチョン)という有名な陶磁器の産地があり、そこに利川温泉という今風のスパがある。
北イタリアの秘湯    <バート・ベルクファール>
第30回
  ヨーロッパの温泉は概してスパランド化しつつあるが、療養に徹した秘湯もある。それは北イタリア(南チロル)の山の中にあった。今回は北イタリアで見つけた真正秘湯を紹介しよう。
 
チロルの温泉:その1  <アルペンバート>

第30回
   オーストリアのチロル地方は、特異な岩山を背景にした村々や牧場の風景の美しいところで、山やスキーの愛好家にとっても憧れの地である。そういう風景の中に素晴らしい展望温泉がある。そのうち今回は北チロルの快湯アルペンバートを紹介する。

チロルの温泉:その2  <アクァドーム>
第32回
 山やスキーの愛好家にとって憧れの地であるオーストリアのチロル地方には、温泉愛浴家にとっても捨てがたい、展望快湯がある。前回はチロルのドイツ国境に近い北寄りの温泉を紹介したが、今回はイタリア国境に近い南寄りの温泉を紹介する。
  
オーストリアの名湯 <バート・ガスタイン>
第33回
 オーストリア、ザルツブルク州の南部に位置するヘーエ・タウエルン国立公園内に、日本でも古くからその名を知られた温泉バート・ガスタインがある。北イタリアのドロミテからタウエルン・トンネルを通ってやってきた。
アルプス展望・スイスの温泉 その1
モルシャッハ <スイス・ホリデー・パーク>

第34回
 観光立国スイスには多くの温泉がある。その中でもスイスの象徴であるアルプスを望む温泉は、一層旅情を深める宿泊地としてお勧めできる。先ずはスイスの玄関チューリッヒに着いた初日に泊るのに適した展望露天を紹介する。
アルプス展望・スイスの温泉 2
シグリスヴィル <ゾーラバート>

第35回
 名峰ユンクフラウを擁したベルナー・オーバーランドはスイス観光の中心地である。トゥーン湖岸のユンクフラウの麗峰を仰ぐ位置シグリスヴィルに温泉がある。ベルナー・オーバーランドの観光拠点としては絶好の温泉だ。
アルプス展望・スイスの温泉 3   <ロイカーバート> 前編
第36回
 ロイカーバートはゲーテも通ったというスイスNo.1の名湯で知られている。設備の充実した公共温泉館が二つもある。マッターホルンやモンブランなどの名峰や世界遺産のアレッチ氷河などの観光拠点としても絶好の位置にあり、最高のアルプス展望温泉である。
アルプス展望・スイスの温泉  4 <ロイカーバート 後編>
第37回
   ロイカーバートはヨーロッパ最大の湧出量を誇る、スイスNo.1の温泉地である。立派な温泉施設を備えたホテルも沢山あり、マッターホルンを始めとするスイス観光の拠点としては最高の位置にある。

 バーデン・バーデン Part 2          
第38回
   バーデン・バーデンはヨーロッパを代表する温泉地であり、同時に高級リゾートである。有名な裸入浴の伝統的温泉館については第2回で述べた。今回は近代的温泉館の元祖でもあるもう一つの温泉、カラカラ浴場を中心に、最新の温泉事情も紹介しよう。

イーバーリンゲン  <ボーデンゼー・テルメ>
第39回
 ドイツとスイスの国境にある大きな湖ボーデン湖。その湖畔の街イーバーリンゲンに最新型のドイツ温泉館ボーデンゼー・テルメがある。そこのサウナエリアは日本式温泉施設というのが売りになっている。

ヴィーズバーデン
第40回
   温泉王国ドイツにあって、ヴィーズバーデンは豊富な温泉が湧出しているドイツNo.2の温泉地である。温泉としての由緒も極めて正しい。ドイツの玄関口であるフランクフルトにごく近いので、旅の起点、あるいは終点として絶好の位置にある。

フランスのおしゃれな温泉 <エヴィアン・レ・バン>
第41回
 ミネラルウォータのトップブランドとして有名なエヴィアンは、レマン湖畔の温泉地エヴィアン・レ・バンの名水である。サミットでも使われた名門ホテル「オテル・ロワイヤル」のスパでおしゃれな温泉入浴ができる。モンブラン観光の後、エヴィアンの温泉に浸かった。
サウナの仕来り
第42回
 西洋の温泉には必ずサウナがある。ドイツやその周辺ではサウナの方がメインになった温泉もある。しかしサウナ入浴のしきたりは国によってやや違いがあり、裸の場だけに知らないと恥ずかしい思いをしたり、場合によっては叱られる。

国際温泉評論家で
世界のココシカ温泉談義
に連載頂いてます
山本正隆 様が
次の本を出版されました。
世界温泉紀行66湯
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