● 2015年度 日本MIT会 年次総会ご報告

2015年度 日本MIT会 年次総会ご報告
日時:2015年2月5日 18:30-21:00
場所:新丸ビル 新丸の内ビル 9階 コンファレンススクエア

今回は130名の方々にご参加頂き、まず2015年度日本MIT会年次総会において、安達会長より昨年度活動報告・本年度の方針及び体制をご説明しました。現安達会長は任期終了から1年間延長し、加藤幸輔副会長が2016年に会長就任となります。また、川原氏よりMIT Venture Forum of Japanについて、最後に元会長で現在MIT本校のBoard Memberである長島氏よりMIT Annual Fundについてご説明頂き、Annual Fund は同窓会として重要な活動であり、少額の寄付でもMITにはとても有り難いので、少額の寄付を考えて頂きたい旨お話がありました。


続いて本会のメインゲスト、MITメディアラボ 伊藤穰一所長にご講演頂きました。イノベーションというテーマで、インターネットによるイノベーション構造の変化が、求められる人材の変化をももたらしていることを様々な例を用いて解説して頂きました。
インターネットの登場は、コミュニケーションコストを大幅に下げ、その結果イノベーションの構造を変化させました。従来は官僚的プロセスに基づいたイノベーションであったものが、低コストでよりアジャイルなイノベーションが可能になったのです。このようなイノベーション構造の変化について、伊藤氏は実際に自身が東日本大震災の際に短期間に仲間を集めガイガーカウンターを製作・放射線量マップを作成された事例や、深圳の携帯電話製作工場ではデザイナーを兼ねたエンジニアが日々新しい機器を製作・製造している事例などの実例を交えてご説明して頂きました。
アジャイルなイノベーションが可能になった現在必要となるのは、これに適応できる「Anti-disciplinary」領域横断的な人材です。現在の日本は教育現場から実務に於いても専門組織化されておりますが、このような枠組みに捉われない人材・組織の必要性を我々も再認識することができました。


講演終了後には伊藤氏にもご参加頂き、立食形式の懇親会で更に親交を深めました。
1.安達会長からの年次活動報告
2.MITメディアラボ伊藤穰一所長ご講演
3.MIT Venture Forum of Japan 川原理事長の活動報告
4.長島元会長のMIT Annual Fundに関する
5.加藤副会長のQ&A司会
6.会場でも販売された書籍「目指せMIT」



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