妙高山の「山」
5月30日朝の妙高山です。
山頂に「山」という字がくっきり見えますね。
みなさん、わかりますか?
GWに帰省していた家族と残雪の妙高山を見上げながら「ほら、山という字が見えるでしょ?」と言っても「どこどこ?、わからないよ」と言われてしまいます。
この写真を見せたら「わかった」という娘と「山かぁ?」という夫。
「山です」と。
長野の善光寺の御開帳に合わせ、関山神社の秘仏も御開帳されています。
写真右側の絵の山という字が、妙高山の「山」という字を表しています。
江戸時代の終わり頃まで、阿弥陀三尊像は妙高山山頂に山という字のように三体並べてまつられていたそうです。
関山神社の妙高堂に移されてからは、山開きにこの三体を背負って山頂にお連れしたらしいです。
現在はお連れしていないとのこと。(あけ)