2022年GW 妙高への旅(1)
私は「二世」になります。
父親は上越市高田の出身、母親は妙高高原田切の出身ですが、数えるほどしか来訪したことのない土地です。ご縁があって中の人の一人をやらせて頂いているので一度はちゃんとお邪魔した方がいいかなと思いまして、16年ぶりに妙高市に行ってきました。私自身はディープな旅キャラで国内は40都道府県、国外は20カ国旅しています。基本一人旅、宿や交通も代理店を通さず個人手配。足は公共交通機関となります。えちご妙高会の皆さんが妙高市にいらっしゃる時はほぼ車やツアーバスで、ご家族や大勢での移動だと思いますが公共交通機関を介した一人旅(コスト控え目)は少し内省的な趣になります。これを機会に是非、「おひとりさま」旅も試していただければと思います。個人的には東京圏からは時間を正確にスケジュールしてという条件になりますが、日帰りでも十分楽しめますので日帰りでできる観光開発を頑張って欲しいなと思いました。自動車免許を持たない、車を利用しない潜在顧客、都市圏には多いですよ。
開通して初乗車、北陸新幹線で長野まで。乗り換えて妙高高原駅を目指します。長野新幹線開通時は「妙高リレー号」を運行していて、妙高周辺へは非常に行きやすくなった印象がありました。が、北陸新幹線開通後は長野〜直江津間は第三セクターへ移行、アクセスとしては残念ながら後退しました。
右の北しなの線、懐かしの信越線カラーです。
4月29日の長野までの新幹線、6:44発。臨時便だったようでガラガラ。
前後の北陸新幹線は結構な乗車率でしたのでたまたまと思いたい。
当初は「バス」で長野まで行くことを考えてましたがGW中の渋滞を考えて新幹線に変更。
バスだと+鉄道で最安4000円で行けてしまいます。
妙高高原駅。この駅自体は1984年、春スキーに来た際、帰京に使った時以来です。その頃の記憶を思うと寂しい感じは否めません。よく考えたらその後、3回くらい来訪していますが、帰りは車で新幹線駅まで送ってもらってました。地元の人に利用してもらえないというのは考えものです。私は過去、旅行先で駅を降り立った時に見る景色には過去何度も感動しています。妙高高原駅もそういう駅であって欲しいなと思いました。
ノスタルジックな郵便ポスト。
リゾートトレイン「雪月花」。
まだ新しい観光案内所。そうしょっちゅうはやりませんが、
当日の宿さがしに観光案内所はおすすめです。
宿泊施設っていわゆる観光用だけでなく工事関係者の宿もあり、時々、
そういうところを紹介されたりします。
「おひとりさま」用のいい感じの温泉旅館は宿泊設定がまだまだ少ないのですが
観光案内所紹介だと予約できたりします。オンシーズンはもちろん無理ですけど、
運試し的にトライします。
中に入るとあのジェラートが!
次の目的地、池の平を目指します。バスはコミュニティバス。支払いは現金のみですが
観光案内所で二日間乗り降り自由のバスチケットの扱いもあるので
そちらを購入すれば現金レスでも大丈夫かも(未確認)。
バスのルートがわかりにくく、スルーしてしまった「関川の関所」・・・
バス自体主要観光スポットが通るように設計されているんですね。後日の宿題とします。
ビジターセンターへ。リニューアルオープンしたばっかりです。何と無料!
「THE NORTH FACE」のショップが併設。コラボグッズもあります。
窓の外はいもり池。妙高山、残念・・・・。
展示物が適度な体験型になっていて、結構面白かったです。雪穴から覗く小動物が可愛い。
展示室開設に関わった方々。
施設の外は何から新しい設備が。テレワーク施設とは。どんな感じになるのかな。
施設周囲を軽く散歩。足がないので道を間違えるとえらいことになります。水芭蕉。
その近く、「芭蕉庵」さんのおそば。食べ放題もやっている珍しいお蕎麦屋さんです。
こういうアイテム一つで他県に来た!という感じがします。謙信くん(?)と呼んでいいのかな。
通常ルート(左)のバスのほか、春〜秋運行の周遊バスもあります。
雨のためこの日はここまで。早々に本日の宿に向かいました。(ゆ)